杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

おしっこの回数が少ない
 おしっこの話をしましょう。

 おしっこは腎臓で作られます。腎臓は体を流れる血液の中のいらないものを取り出し、おしっことして排泄しています。いらないものの一つは水分、そしてもう一つは色々な老廃物つまり、からだから出るゴミです。

 まず、水分の話をしましょう。からだに必要な水分は健康であれば上手に調節されています。おしっこはからだにとっていらなくなった余分な水分です。人は毎日たくさん水分を取っています。その中の余分なものが汗や便、そしておしっこになって出ていきます。もう一つの体からいらなくなったゴミは、水分が多ければその中に薄く含まれ、逆に少なければ濃くなります。腎臓が悪くない限りは、水分も排せつされるゴミも上手に調節されているのです。

 おしっこの量は、大人であれば最低一日400ml必要と言われています。それだけあればからだからゴミを排泄できるのです。

 子どものおしっこの量が少ないと心配なときは、一度おしっこの検査を受けられると良いでしょう。病院でいざおしっこを取るとなると難しいので、朝のおしっこを取って(10mlもあれば、検査ができます)何か容器に入れて持って行かれるとよいでしょう。

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