杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

オムツかぶれ
 ウンチをした後おむつを替えるタイミングが遅くなり、おしりが真っ赤に腫れてしまった経験は誰しもお持ちだと思います。

 ウンチがおしりにつくと、赤ちゃんの軟らかい肌はふやけて荒れていきます。それは、オシッコの時も同じです。ですから赤ちゃんがウンチやオシッコをしたら、まだまだオムツに吸う力が残っていても、なるべく早くにオムツを替えないといけません。

 オムツを替える時に、「おしり拭き」を使う事がありますが、市販のおしり拭きがかぶれを悪くする事もあります。一番いいのは洗う事。かぶれがひどくなってしまったら、オムツを替えるたびにおしりをそっと洗ってあげましょう。洗面器1杯のお湯におしりをつけてチャプチャプと洗ってあげるだけで十分でしょう。また、ペットボトルにお湯を入れて、オムツの上で洗い流すのもいいでしょう。べったりとウンチがついた時には、そーっとウンチが残らないように洗い流してあげましょう。男の子の場合には、タマタマの裏に残りやすいので、ちゃんとそこも見てあげて下さい。

 おしりを洗った後は、軟らかい布でお肌をこすらないように、そーっと押さえるように拭きましょう。そのあと、おしりをよく乾かしてサラサラになってからオムツを履かせます。かぶれがひどい時はおしりが乾いてからオムツかぶれの薬を塗りましょう。また、治らない時は病院で見てもらうようにしましょう。 

 以上がオムツかぶれの対策です。一旦よくなっても、また、いつなるか分からないので、オムツはこまめに交換するようにしましょう。

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